【死後の世界】

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写真は20年前の渋谷ON AIR WESTの本番直前のショット。皆、若いな〜!!昔の写真を見ながら呑んでます。しかも、だいぶ‥汗。

年と共に実に近しい人間との別れが増えてきてしまう。いた仕方ないが、何度経験しても慣れない。その度に考えることがある。

人が思いを馳せる「死後の世界」。死後に行く次元の違う別世界のことではなく、死後に人があとに残して行くこの世界、つまり「人類の運命や世界の成りゆき」のことだと捉えたなら‥。酔った勢いでそんな大それた事を考えてみる。

単純な話し、人が死んで塵と帰しても世界は依然として存在し続ける。しかも、人が今いかに生きるかということは、その世界と無関係ではないはずだ。

ここに温かいすまし汁が入った一杯の椀がある。美しく盛り付けられた椀の中にある透き通った液体を口に運ぶ。五臓六腑に沁み渡るこの幸せ感はなんだ!と誰もが思う。

昆布を海から引き上げ天日に干し、水に浸し、それを沸騰する直前に引き上げる。カツオを燻し熟成させ、それを削り、煮出す。決して沸かすことなくそっと濾す。盛り付けの技は名もなき名人の仕業か。一杯の椀には途方もない年月を経て人々の探求と努力とが実らせた叡智が結集されている。

最初に昆布を干した権兵衛さんが居ただろう。削り節を発明した何がしサンも、丁稚から名匠にまで登りつめた玄さんも居たはずだ。でも、名前も歴史的記述も残されていないそれらの多くの名もなき人々の営みと努力の結集が一杯の椀に溶け込み、今生きる我々を幸せにしてくれる。一見しては見えないけれど、誰もが理解できる人々の生きた証が、我々が発する「ンマイ!」の一言に包摂されているのだ。又、それらは自分が死んだ後に残る世界への「配慮」「気遣い」「思いやり」などと捉えられなくもない。

これこそが死後の世界(我々が後に残していく世界)なのではなかろうか。

我々が生きているこの世界は天文学的数字の、この世に確かに生きた先人達が残した死後の世界。同時に「おかげさま」に満ちている世界。

そう考えると色んな疑問が解消され、しっくりくる。気がする‥。

いずれにせよ、私はまだ生きている。そして、必ず死ぬ。私がこの世でいかに生きるかが死後の世界(我々が後に残していく世界)に何か作用するとすれば、決して無責任ではいられない。天使にも悪魔にもなれるのだから‥‥。

しっかり生き抜こうと思う。

やはり、だいぶ酔ってる ‥汗。酔っ払いのひとり言で恐縮でした。

本日も沢山の「いいね、コメント、シェア」ありがとうございます!

明日が「和」充ちたる1日になりますよう。
by kenjiro_pf | 2014-03-11 00:58 | friends | Comments(0)


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