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トーク〜/一本の糸

 
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。つくづく「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」の偉大さを痛感している、なにわのビリージョエル、KENJIROです。

ステージトーク。バンドを始めたばかりの頃は「なんで喋らなアカンの?」と、真剣に思ってた。音楽を聴いてもらいたいんであって、トークを聴いてもらうんじゃない!くらいに考えていた。今じゃ、いくらでも喋れる(笑)。勿論、スベル時もあるしウケる時もある。今もお客様、特に近しい仲間から沢山の助言を頂く。「あまり喋らん方がいいよ」その逆に「もっと喋ればいいのに」。これらのご意見は実にありがたい。いつも一応参考にはさせてもらっているんです。でも、言い方は悪いですが、いちいち気にしてたらやっとれん!というのも正直なところ。

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20代後半から30代にかけて、年間250日以上、ステージ回数でいえばその3倍以上の回数のステージをこなしていた時期があります。最高19連チャン!なんてこともあった。演奏だけならまだしも、私の場合はほとんどが歌とセットのステージ。声は消耗品であり、いくら気合を入れてもケアしても無駄な抵抗な時がある。話すことも声を消耗する原因なので、ステージの中でトークをしない時もあれば、消耗した声で歌を歌うことは声帯以外にも無理がかかるため、トークに逃げる時もある。いわゆるTPO、時と場合によってトークの内容やアプローチも変わってくる。

いまだにそうだが、舞台監督や沢山のスタッフが動く規模の大きな舞台や、シッカリした舞台構成や時間に縛られている時は、セットリストにトークの場所や内容まで記し、いわば「台本通り」に進める時もある。一方、例えば小さな居酒屋やおでん屋さん(おでんの鍋を移動し、そこにピアノを置いてライブをやった_笑)でのライブでそんなことやってたら、お客様も面白くない。そういう場合はその場所やその瞬間に応じて臨機応変にトークの場所や内容も変えなければならない。つまり、決まりというものは大切な時もあり、足かせになる時もある。ということだ。

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ところで、この日のステージはアットホームな空間でお客様も30人あまり。音楽仲間が沢山来てくれて、砕けた雰囲気でした。セットリストは決めず、主要な曲のみリハーサルをし(リハしたのに演奏しないことも私の場合よくある)、順列関係なくザックリ譜面を並べてある状態。動画の冒頭、その音楽仲間の一人が「ビデオ録れてないぞ!」と指摘をしてくれたところから始まる。

そのハプニングを利用し、話しながら次の曲につなげていった。お客様のツッコミにも反応したりしながら、話の流れの中で話の内容やオチを探りながら次の曲に行く。YouTuberとしての決意!的な話から「オリジナルソングの再生数が一番多い」というオチに向け話を進めている。

これらは話しながら流動的にそうなってしまうのであり、始めからトークの内容やオチを考えていても無駄なことだ。これは経験値による印象だが、小さな会場の場合、往々にしてシッカリ考えていた方がスベル(笑)。大きな舞台。つまり、舞台監督や照明さんにトークの位置やリストが伝わっている中でこれをやると逆にウダウダになる。照明のタイミングや全体の時間経過などにも影響するし、それらは確実にお客様にも伝わると思うのです。

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こうやってあえて文章にすると、つまらない気もするなぁ〜。でもね、私が伝えたいのは、スベル時もウケる時もあるし、ステージの中で上手く流れを作る要因になることもあれば、逆に流れを止めたり崩したりしてしまうこともある。ということ。そういう意味では昔も今も変わらない。音楽は音楽的な部分だけではなく、全てにおいて「相対的」なものだと考えている。演奏するパートナーが変われば、同じ曲、同じ譜面で演奏しても全然違う印象になるし、ステージでいえば、お客様の傾向やお店の雰囲気、その日の流れなど,,,全てが関係していて、その関係性によって「ある結果」が現れてくる。

勿論、その関係性や環境の中で自分も影響をうけるので、その作用も様々。大きな会場は大きな会場のやり易さや難しさ。小さな会場は小さな会場なりのやり易さや難しさ。つまり答えは白・黒、善・悪が簡単に確認でき、共有できるほどそう簡単ではない。ということだ。ただし、平均点はあげられるようになってはきてると思う。そこもまた、それがいいのか、悪いのか,,,という考えも浮かんでくる。要は準備や最善を尽くすのは大前提だが、いちいち気にしてたらやっとれん!ということ。そこいら辺りはスポーツと違うところですね。

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さてさて、そんなこんな、50のオッサンが経験値を元にウダウダ語っているわけでありますが、私たちの世代が恵まれていて今の若い世代の音楽家、特にステージを軸に活動をしたいと考えている音楽家にないものが沢山ある気がします。その中の一つ。それは「現場」「環境」です。現場(演奏を披露する場)が極端に少ない。というか、その多様性が乏しい。とでもいうのでしょうか。私たちの時代は仕事が沢山ありました。レストラン、ホテルのラウンジ、繁華街のスナックやラウンジ、ピアノバー、キャバレー、サパークラブ、音楽イベント...etc。

あまり歓迎しない古い体質の現場もありましたが、多様性に富んでいた。その辺のエピソードなどは沢山面白いのがあるのですが、また追って...にしますが、今の若い世代はリアルな現場、特にギャラの発生する現場が少ないし、多様性に乏しい気がしています。私は音楽学校の講師などをすることもありますが、生徒たちにはこう言うんです。「これからは、出来るだけお金をもらって勉強しろ!」って。まぁ、この辺もまたにしますか...

また長くなりましたが、つまり、この日のこのトークは相方のタケちゃんとの絡みやお客様とのやりとり含め、非常に上手くいった例であり、30年以上やっててもいまだにスベルことも多い。ということです(笑)

あ、曲は私のオリジナルソング「一本の糸」。以下にスタジオレック版でライブ用に自分の写真で構成した動画を貼っておきます。オリジナルとライブ版の違いなども楽しんでくだされば光栄です。

関連動画/一本の糸Studio Rec


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by kenjiro_pf | 2017-09-29 12:43 | LIVE | Comments(0)


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